はじめに
Claude Codeを会社で使い始めて、こんなことで迷っていないでしょうか。
- アカウントは配ったが、使っているのは一部の人だけ
- 研修を受けたのに、翌週にはあまり使われていない
- 導入支援を頼むか考えているが、何にいくらかかるのか分からない
- 自分たちでやるなら、何から手をつければよいのか分からない
導入支援には、研修、伴走、導入の一括といった型があり、扱う範囲と期間が違います。どれを頼むか、そもそも頼むかは、自分たちでどこまで設定を直し続けられるかで決まります。
支援の型
費用は、販売している会社が記事に載せている目安です。人数や範囲で大きく変わるので、比べるときの手がかりにとどめてください。
| 型 | 掲載されている目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 研修 | 1〜2名の個別研修で1日30〜50万円、5〜30名のグループ研修で1人15〜25万円 | Uravation |
| 伴走 | 月10〜30万円 | ai-sanbo |
| 伴走 | 3〜6か月で100〜400万円 | デジタルフロント |
| 導入の一括 | 試験導入(1〜2か月、5〜10名)で100〜300万円、本番導入(開発者50名まで)で200〜500万円 | デジタルフロント |
研修には、人材開発支援助成金を使える場合があります。Uravationの記事では、経費の助成率を中小企業75%、大企業60%としていて、支給されるかは審査で決まると書かれています。
研修のあとに止まりやすいところ
ai-sanboの記事は、うまくいかない例として、次の3つを挙げています。
- 経営者が研修を受けたが、会社に戻ってから日々の業務で使わない
- 社員にアカウントを配ったが、何を頼むかを指示できる人がいない
- ツールは入ったが、業務の流れが変わらず、今の作業の手伝いにとどまる
研修で覚えるのは使い方です。決まりが守られない、違うスキルが動く、といった問題は、使い続けるうちに研修のあとで起こります。誰がCLAUDE.mdやスキルを直すのかを決めていないと、ここで止まります。
自分たちでやる場合の作業
自分たちで進めるなら、次の順に整えます。それぞれ、手順を記事にまとめています。
- 置き場所を決める:CLAUDE.mdとメモリの違い
- CLAUDE.mdを書いて育てる:CLAUDE.mdの育て方
- 守られないときに直す:CLAUDE.mdが守られないときの確認順
- スキルを整える:スキルが増えたときの整理
- 必ず守ることを設定で止める:CLAUDE.mdが守られないときの確認順
設定を直す人が1人いて、週に数時間を使えるなら、小さなチームでも自分たちで進められます。時間が取れない、または社外に出せない情報の扱いを決めきれないときは、外に頼む理由になります。
頼む前に決めておくこと
どの型を頼むにしても、次のことは自分たちで決めておくと、話が早く進みます。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| 使う業務 | 見積書づくり、議事録のまとめ、社内の問い合わせへの返信 |
| 使う人と人数 | 営業の5人から始め、3か月後に全員へ広げる |
| 設定を直し続ける人 | CLAUDE.mdとスキルの担当を1人決める |
| 触らせない情報 | 給与や個人情報のフォルダは読ませない |
最後の2つは、支援の期間が終わったあとも残る仕事です。ここを決めないまま一括で頼むと、期間が終わったあとに直す人がいなくなります。
状況ごとの選び方
| 状況 | 向いている型 |
|---|---|
| 数人で試していて、使い方から覚えたい | 研修か、自分たちで |
| 使い始めたが、設定の直し方が分からず止まっている | 伴走 |
| 部署をまたいで何十人に広げ、権限や情報の扱いも決めたい | 導入の一括 |
| 設定を直す担当がいて、週に数時間を使える | 自分たちで |
まとめ
- 導入支援には研修、伴走、導入の一括があり、扱う範囲と期間が違う
- 掲載されている目安は、研修で1日30万円から、伴走で月10万円から、試験導入で100万円から
- 研修のあとに止まるのは、設定を直し続ける人が決まっていないとき
- 自分たちで進めるなら、置き場所、CLAUDE.md、守られないときの直し方、スキル、設定の順に整える
- 頼む前に、使う業務、人数、設定を直す人、触らせない情報を決めておく
hanzochangでは、CLAUDE.mdやスキルの整備を含めた業務改善・AI活用支援を行っています。
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